ファイブステージとは

 1978年に内井昭蔵建築事務所から独立し、4人の共同組織 「ファイブステージ」 を設立。
その後1990年に多様な人々とのネットワークを結ぶ組織であることは変わりませんが、より個人の責任を明確にする
為に、現在の形態としました。
現在、住居系と事務所、その他の事務系の新築と改修及び耐震補強を軸とし、ホテル・学校・研修所・教会等、幅広
く設計監理業務を行っております。


建築に対する姿勢

 私が建築を創造するに当り、3人の師の大きな影響があります。
ルイス・カーンに学んだ志水英樹先生のカーン論、大学で初めて建築の手ほどきをして頂き、最近「500年保つ家」
をテーマに教科書づくりに参加させていただいた白濱謙一先生。
そして最後に内井昭蔵先生は、実際の都市・建築につくり片を特に現場で完成するまでデティールを含めデザイン
する執念を教わりました。
学生時代からの仲間を含め、各エリアのエキスパート達の協力を得て、その物の本質を具体化することと合わせて、
周辺との関係、間合いを大切にして設計しております。


FM(ファシリティーマネージメント)業務の一環として改修とCM業務について

 新築と合わせて、改修とCM業務が大きな位置を占めています。
改修は次の方法で行います。
a.現地調査
b.改修方法提案(コスト含む)
c.実施設計
d.見積査定
e.現場監理
新築と異なり対処の方法は様々ですが、常に新しい価値を生み出す視点が大切です。

又、CM業務として、設計施工又は他社設計の見積チェックを行い、工法提案を含めて10〜20%の価格減の実績があり、
そこから派生して現場監理を行ったこともあり、今後この分野が増えてゆくことと考えます。