しっくい壁仕上の別荘に続いて依頼を受けた住宅での要望は、打放しコンクリートでした。
1. 敷地の1/3を前庭として地域に解放し、斜めに横切る高い壁により内部のプライバシーを守ると同時に開放的な中庭を介在とする空間を生み出しました。
2. 中庭には大きなシャラの木を植え、家族のシンボルとしました。
3. 外壁はコンクリート打放しとして、中庭と居間吹抜けの北側の壁は、外断熱のレンガ積みの仕上とし、内部は 打放しの壁・天井と、内断熱塗仕上の壁入り交じり構成としました。
〜 設計者の条件はメンテナンス 〜
4. 親子の独立性を保ちながら家族が必ず顔を合わせる工夫をし、将来は4世帯が一緒に生活できる空間の自由度を心掛けました。
5. 屋根にソーラーパネルを設置し、温水で1階床コンクリートに蓄熱させる床暖房式を採用。
天候に左右されづらく冬は暖房、その他の季節は給湯という省エネルギー住宅としました。
6. ケヤキの大きな厚板(12cm)は、施主の工場で鋳こまれた銅合金を足として用い、食堂の打放しコンクリート壁、天井に対して存在感と暖かみのあるテーブルとしてデザインしました。
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