創業300年を超える現業で最古の質店の改修。
関東大震災にも残った3階建てのRC造の蔵と、戦後の木造質店の一部構造材を残して増築しました。
角地に立地する大きな敷地だが、戦前からあるといわれる塀に囲まれた質店独特の閉鎖的な雰囲気を持った建物です。
計画のコンセプトは
1)質店としてのガードを護りながら、入りやすい店構えとする事。
2)小売店舗を併設することで、新しい顧客を開拓する事。
3)店舗をダイレクトに見せないで、小売店をイメージさせる事。
塀を撤去し、シンボルとしての蔵を残し、敷地の角を植込みとしました。
正面の外壁には、大きな出窓を設け「下町の美術館」のイメージで絵を展示するスペースとすることにより、街に開かれた雰囲気作りに心掛けました。
内部は、ブランド品のブティックと質店に別れ、どちらの入口から入っても質店として利用できるよう入り易い店舗構成としました。
|